エピソード2
タイの公共の乗り物の1つにメータータクシー(へんな名前)がある。
その名のとうり、タクシーにメーター が付いている。
残念ながら、この国のタクシードライバーは日本語はむろんのこと、英語も理解しない。
と、言うわけで我々観光客としては、現地ガイドにタイ語で書いてもらったメモ
(しかし、それは我々まったく読めない上下も解らないので印をつけた)を片手にドライバー
と交渉する。およその時間と値段も聞いておいた。
さて、バンコックの中心街のナイトバザールからホテルへの帰り
メモを出すと「120バーツ!」ノーサンキュとドアーをおもいっきり閉めたら
彼は「メーターで行く!」と、ならばと乗り込み、娘は助手席を陣取った。
言っておくが、タクシーはメチャクチャいっぱい走っているのだ。
さらに、彼女はペンと手帳を出し、「名前は?ライセンスカード出して!」と詰め寄った。
言葉は理解できなくても、なんとなく雰囲気で怒りを感じたのだろうね。
車内の空気は険悪に・・・でも彼女は平然そのもの
母は若干びびってた。結果40バーツ (1バーツおよそ2,7円)
小娘とオバハンと甘くみたのがまちがいだ。(関西人だぞ〜)
ホテルの前にいるタクシーだって油断がならない。
行き先を告げると「400バーツ」これまた断ると、追いかけてきて
「300バーツ!」当然これも、けるね。通りで拾ったタクシーは「70バーツ」
皆さん!くれぐれもご用心!
勿論きちんと最初からメーターをおろし、確実に運行してくれるドライバーさんもいますよ。
メータータクシーならぬ
ぞうさんに乗りました
彼等の落し物はすぐさま、片付けられていました。
プラハやウイーンより、臭わない です。