パタゴニアの青い風
 パタゴニアはどこか?というと、チリとアルゼンチンにまたがる、国名ではなく地域の名前
まぁ詳しくはウキペディアでもご覧ください。

しかして、遠い・・・
南米はこれで
終わりや〜〜っと思い必死こいて出かけたけれど
ああ〜やっぱりここも私と変わらぬ熟年のおば様たちがタフにいらっしてました。

 出発は関空からでなく、今度は成田発、だから関空・成田・ロスアンジェルス・アトランタ・
サンチアゴ都合乗り換え4回、聞くだにドット疲れるスケジュール。

しかも乗り換えるたび勿論たっぷりの待ち時間あり〜〜でありますよ。

 時差のため実質の時間は過ぎているのだけれど今日がいつやら、朝やら夜やら
さっぱりわからん状態の中、それでも飛行機の中じゃともかく寝て寝てねまくってましたねぇ〜
我ながらよく寝れるもんだ。はい。
機内食もほとんど食べず、寝て体力を維持させました。

そこまでして行ったパタゴニアになにが有るのか!

これだ。ペリト・モレノ氷河
手前のくだけているのは大音響と共に崩落した氷河
この高さがちょっと解りずらいけど、まぁ60Mくらいある。
小さい塊でも腹にズンとくるほどの音がする。
残念ながら、この崩落は私がこの場所に来る前で見逃したけど・・

ペリトモレノ氷河ツアーは各々泊まっているホテルまで
ピックアップに来てくれるが、ほれ、現地ツアーだもんで
言葉が、スペイン語と英語の2つだけ、ブラジルのツアーと一緒や

スペイン語を解さぬ私たちは英語の選択肢しか残されていない。
はたしてどれほど理解できたものやら・・

バスに乗り、船に乗ってこの氷河の近くまで
そしていよいよ、氷河の上を歩くのだよ〜
こんな風に
アイゼンを着装してもらって


氷河を歩くのだから
私たちはそれなりの服装とシューズ
だったけど
なんと!ロシアのにーちゃんは
ローハーにGパンだよ
おいおい、なめてんか!
さすがにローハーはガイドに言われて
靴を借りてたけどね
でも貸出用の靴が何足か有ったとこみると
ここへハイキング?いやいや散歩?
感覚で来る人多いのかな。

氷河トレッキングは10歳から60歳まで
と明記があったらしいけど
お〜〜い私はあかんやんか〜
でも、いけた。
ならあれはなんや?
氷河は青い
ガイドの兄ちゃんがこんなことしたら死ぬ、あんなことしたら死ぬっと注意喚起したおかげで?
だれもクレバス落ちず、怪我もせず
終わりに氷河のオンザロックを頂いて無事帰途につきました。

                            つづく
こちらはウプサラ氷河、ピンクの彼女が手を広げているのは、風がめちゃ強いんだわ
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