チトワンへ
チトワンへのフライトは約20分程
飛行機は定員20名で天井がつかえる。
スッチーも背を屈めながら、キャンディとコットンを配ってきた。
はて?このコットンは?耳栓だ。(プロペラがうるさい)
進行方向に向かって右側に晴れていれば、ヒマラヤが望めるとあって座ったけど・・
う〜ん残念ながら曇り空でまったく見えず。
チトワンのアクティビティは 1 村内散策 2 バードウオチイング 3 象サファリ
4 カヌーイング 5 タルー民族のダンス
つまりこの旅のハイライトなわけ。
さて2泊3日の私のロッジやいかに?
部屋の入り口 このドアーの上あたりにトカゲがいっぱい
これが内部。
きれいでしょう?が 実際はシーツは少々くたびれているし、蚊帳がちいさくてね洩れる&穴もある。シーリングファンは落ちるなよ!と声をかけたくなる
シャワールームは・・・
私は、おおむね平気な方なんですが
今回はスリッパ履いてシャワーを浴びさせていただきました。
この時点でケニアのロッジの夢はガタガタと 崩れました。
自然がいっぱいで、時折そのシャワー室にカエルやトカゲが こんにちわ!
本日のゲストは わたくしめと1泊のI氏の2人であります。(ああ各々のガイド氏も)
そこで チトワンに行かれる方(ネパールと言ったほうがいいかも)へのアドバイス
携行品 ゴムゾウリ(現地の方の履物はおおむねこれ。もしくは裸足)しかし旅行者が使用するのは勿論シャワー室で
各種虫除け 蚊取り線香(例の渦巻き状のね)アンドスプレー(ヒルがいる らしい)
ちなみに私は携帯用電気蚊取りを使用
懐中電灯 突如 電気が切れる。まったくな〜んにも みえません。
闇夜のカラス状態。
ロッジに一応蚊取り線香とロウソクはある。虫除けの為につけっぱなしにしていたら、使いきってしまったので、空き部屋のお隣から黙ってちょうだいした。
乗り物あれこれ
その1象サファリ
象はでかい。ジャングルのブッシュを鼻でへし折り、踏みつけて川の中もジャバジャバ進む。
頼もしい限り。しかし いかんせん 乗り心地は・・きわめて悪い。
定員4名を2人で乗ったけどうちのぞうさん 前を行くぞうさんに、ちと遅れがち、すると運転手さんすぐ、ギャロップさせるんですね。
これがまた一段と振動を加速させ、今度はメキシコのボートを思い出させましたよ。
ジャングルを進むぞうさん
下は泥濘
それでこの自然公園に何がいるか?っというと
ハイ!サイです。
後は猿だの鹿、猪くらいでしょうか
ホントはトラもいる らしい
が ここにすんでウン10年見たことない!とのこと。
携行品追加 エアークッション
その2カヌーイング
今回の旅一番のお気に入り。
ここは低地ということもあって(おまけに雨期でしょ)湿って暑いンだなこれが。
ええロッジにエアコンなんて無論存在してません。車もね。
だけどラプティ川を渡る風は心地よく動力のない舟は川の流れにのってゆったり進んで行く。
例えていうなら、ディズニーシーのアドベンチャーワールド。(行ったことないけど・・・)
これは カヌーの先ね。
なんと この川に ワニがいる!
4頭見つけた時は興奮しました。
「しゃ 写真!」っという間もあらばこそ
川の中へと・・消えました。
その3ジープ
空港にロッジのオーナーが迎えに来てくれた。軽4車。それに6人乗り込んで村の入り口まで。そこから乗り換えジープでソフハラ村へ。
このジープ日本では絶対車検はとうりません。いや 3.4回とうらないしろもの だ。
まず(左ハンドル旧ソ連製らしい)ドライバーが左手を放してすぐ横にある剥き出しのコードを接触させる。
これは クラクション用。
ついで雨が降ってきた。今度は右手を放して上部あたりに垂れ下がっている同じく剥き出しコードを接触
これはワイパー用。
クラクションは水牛やら牛(囲まれたこともあった)アヒルにニワトリ&人対策。
クラクションとワイパーを同時にしなければならない時 どうすんや!っとツッコミたくなる。
さらにエンコした時、押す(この為にいっぱい人が乗るのかな〜)
助手席にバーが、これはボンネットを開けてエンジンを回転させるもの。
雨が降ってきたら傘もしくはレインコートを着込まねばならない。濡れるから。(もち車の中でのこと)
ジープの幌は青いビニールシート、雨があがっても油断は禁物。屋根に貯まった水が車の振動と共に振りかかる。そして道は地道で限りなくぼこぼこ。
携行品追加 レインコート(ついでにシートも濡れているから)
その4自転車タクシー
止まっているリヤカーみたいなのがそうです。
ちなみに後方にみえるタルー族のお家はレストラン
ここでコーラ、軟骨のから揚げ&水牛のヨーグルトを食べました。
お味はいけます!但し濃厚。すべて・・・
村内散策中に雨になってしまったので、ロッジまで乗ることに。
泥濘を雨にたたられつつ大人3人乗っけて自転車を漕ぐというのは。。。
厳しい・・・坂は「降りようか?」と声かけたくなる。で
ガイドさん2人(まあなんと 私1人にガイドが2人・1人はカトマンドウから1人はロッジのカイド)降りました。
乗り心地は?・・・いわずもがな
携行品追加 防水用シューズ(布製はしみ込んでくる)
以上マストアイテム集でした。おっと!大事な事を忘れるとこだった。
かくのようなハードな乗り物?からロッジに着けば、エアーコンもないのだから、
せめて喉を潤すビールなんて欲しいよね。
「飲み物は?」 「ここはやっぱり ビールでしょう」
うん? な〜んか空気が・・へん?聞けば、この地は禁酒とか・・・そ そ そんな・・・
ここはアメリカのアル・カポネの時代かい!!
まア ボーイさんが何処からか仕入れてきてはくれましたけど。
大瓶1本150ルピー、缶で120ルピー。
カトマンドウで店頭売り缶ビール45ルピー。
呑み助はアルコール持参のこと。ただし部屋には冷蔵庫は ありません。ねんの為。