カトマンドウの朝
ホテルの屋上からみたカトマンドウ市内
遠くに 山が??
ヒマラヤは?みえ・・ない (T_T)
昨夜ホテルに着いた時、朝7時屋上ガーデンで朝ご飯を食べる。ついてはこれこれとオーダーしておいた。
リフトなんてないホテル(5階建て)の屋上へ「朝ご飯はここでいいの?」っと少々おかしい英語でボーイに尋ねると。
にこやかな顔で「はいテーブルは何処に?セットしましょうか?」とたぶん言った
「あちらの方に山が見えますよ」
何人ものホテル職員は晴れやかに挨拶をしてくれはするのだけど、待てど暮らせど、朝ご飯が出てこない。
早めに終えて、ガイドがピックアップにくるAM9.30まで、ホテル周辺を散歩と洒落込もうと考えていたのに・・
なんの為の予約やねん!大阪のおばちゃんは怒りがこみ上げてきた。
思い出せば、オーストリアはザルツブルグで、やはりこんな屋上ガーデンでもってなかなか来ない朝ご飯を待っていた。あの時ももうちょっとで、食い逸れるとこだった。確かあの時は自分でレストランまで取りにいかねばならなかったのだ。(我々は持ってきてくれるのをひたすら待っていた・・・それに誰もこなかったしね・・・)
今回もそれか?が・・何人も会っているし、朝ご飯はここでっていったよな〜。
ついに45分をまわるに到って、きれた!
「私は7時に朝ご飯の予約をいれている。私の朝ご飯はどうなっているの?」
掴まえたボーイに文句を言うと、8時近くになってやっときました。
これだけ作るのに1時間かかるんかいな!
しかも卵は多いから1個でええ ゆうたでしょ
ぷん!ぷん!
終えて部屋に戻り身支度&荷物の整理(本日はもうチトワンへ出発だもんで)
ロビーに降りていったのはもう9時20分くらい。レセプションデスクにキーを返しガイドが迎えにくるからと言い、ロビーのイスによっこらしょ。
で なにげな〜くデスクの後ろに掛っている時計をふと見れば
なにやら短針の位置が・・・違う???
「あの時計は正確?」 「そうですよ」 「私の時計は?」
1時間・・・早かった・・・
弁解するなら、ロイヤルネパール航空にはテレビもラジオもなかった。
耳を澄ませたけど、スッチーの英語の数字は聞き取れなかった。
時計を合わせたのは迎えの車の中でだ。暗かった上に老眼鏡もかけてなかった。
結局ホテルのボーイは正確に7時に朝ご飯を持ってきたわけだ。
そういえば、カトマンドウの夜明けは遅いな〜って思ってたんだ。
「もう1度部屋で休憩しますか?」って聞かれたけど、荷物を預けてお散歩にでかけました。