チチェン・イツアーへ

 ここはククルカンの降臨(ピラミッドの側面に秋分、春分のおりククルカンが影となって現れること)が見られる。

そして生贄の心臓を載せたという、チャックモールもある。

よく旅の写真などに掲載されているチャックは戦士の神殿と呼ばれる遺跡の上部にあるもの。

けれどここはロープが張られていて、残念ながら立ち入り禁止。

遠くの方からかしか,覗うことができない。

でもこのチャックモール、じつは1つではない。壊れてはいるが、あっちこっちにごろごろある。

 その1で書いたように、チチェン・イツアーのピラミッドもすごい傾斜。

おまけに、雨が途中で降り出した。石はすべる・・・

 そのピラミッドの内部にもう1つピラミッドがあって、横の方から中に入ることができる。

さらにここは1人づつしか通れないほど狭いそして暗い。階段は急で石はすべる。

両手で壁を押さえながら登る。そして中にまた今度は赤いチャックがいる。

大体15人くらいづつ中に入れ、狭いもんだから出てくるまで、次ぎの人は外で待機。

赤いチャックをのんびり見ている暇なんぞない。

チャックの前は階段の踊り場くらいのスペース(しかし扇風機があった)しかないから、さっさと身体をかわしつつ降りなきゃ後がつかえてくる。

 入る前ガイドの話「中に入ったら、途中でやめることは出来ません。無理だと思う人は入らないでください」だった。

 さて例えツルツルの石段であっても、すべることなく、転げ落ちることもなく(お尻は皮がむけてしまったが)すべての観光を終え、無事我等は帰国の途についた。

 おっと!その1の話では何かアクシデント?があったような??

そうです。あったのです。

我等の乗った飛行機が関空に着いた。その時まさにその時、ガンガンガンか、はたまた

どんどんどんか、えらい荒っぽい着地だな〜と思いきや。

飛行機は滑走路を遠く離れて止まった。救助の手?がさしのべられたのはそれから1時間後。

それまで飛行機に閉じ込められたまま。やっと到着ブースに着いたけれど。

今度は荷物がでてこない。

荷物は後日配達という手続きをして、またまたやっと到着ゲートをくぐると

そこは、報道陣がいた。TVカメラがあり、インタビューを受けるはめに!

前にいたおじさんが・・・

その後無事我が家へ帰りつきました。おしまい。

 

その1 その2 

top  日記

inserted by FC2 system