船内生活
全室2人部屋。シャワートイレ付。ただし市販のシャンプーの使用が禁止されている。
(合成洗剤以外なら可?)トイレは紙を流すことも禁止。備え付けのダストボックスへ。
7時の朝食(ブッフェ)の後本日の訪問島へグループごと(だいたい12名とガイド)移動。そのグループにはガラパゴスに生息している鳥やら海獣の名前が付けられていて、船内放送を聴いてその順番にパンガに乗り込む。
12時近くに帰船して昼食(サーヴ形式)
3時に再びパンガに乗って新たな場所へ。6時半ごろ帰船。7時半に翌日の訪問島についての説明、8時夕食(サーヴ形式)というパターン。
長い?夜はバアで酒を飲みつつ1日目歓迎セレモニー2日目サンバダンス大会?3日目ネプチューン劇?4日目カラオケ大会?と趣向を凝らしていた。
4泊5日が通常のコースみたい。今回は我々ピースボートの日本人が50名、あとは
ラテン系?らしき人々と白系の人合わせて20名くらい。
もっとも私は夜半どれも参加せず寝ていましたが・・・
同室Mさんによると、カラオケ大会は英語とスペイン語でだめだったとか。
もっぱらバーで飲んでいたらしい。
そのMさんが3泊目明け方4時過ぎ。
「ね〜電気つけてもいい?」「ああいいよ」
見れば彼女のベッドは水でびしょびしょ。
「我慢してたんだけど、どうにも寝られなくて」天井を見ると「おお!」天井からポトリポトリとわずかではあるがしずくが!
レセプションへ飛んでいったが、誰もいない・・
緊急連絡の電話番号へ連絡するとキャプテンに繋がり、あやしい英語で事の次第を伝え
新たな部屋を用意してもらいこれで万事OK。
ところがオチがあった。ていうかMさん一人貧乏くじをひいたわけだけど。
変えてもらった部屋はちょっとだけ大きくなって、我々は「これでワインくらいサーヴィスあるんとちゃうか?」と話していたが。それはまったく無かった。
おまけに今度の部屋はシャワーの温度が低い!
ガラパ最終日。私は上陸しなかったけど、Mさんは上陸し、さらにシュノーケルまでした。
島にシャワー設備など有りはしない、濡れた水着のまま部屋へ帰り浴びたシャワーは
ぬるい。着替えてその足でバスに乗り飛行機に乗りホテルまで。
キトの素敵なホテルへ到着したその夜。彼女は熱を出して寝込んでしまった!
後で判明したのだが、あの滴り落ちた水滴はトイレの水だった・・・
アクティビティ
ハイキング、動植物のウォッチング、海岸でシュノーケル。が基本。
島へ移るのがドライランディングとウエットランディングの二通り。
移ると言っても整備されたとこばかりじゃない。砂浜へ上陸はそのまま海へどぼん。
浸かるのは膝丈くらい。
スタッフが手を取って降ろしくれるから、年配者でも可だけど・・・
今回の我々の旅にも年配者(70歳後半?)が4人。2時間の山へのハイキング翌日の海水浴にも参加してたのでびっくらこいた!
疲れりゃ不参加してもいいんだけど・・
さすがデープシュノーケリング(足の着かない沖合い)は来てなかったが。
その彼女ティオティワカンの太陽と月のピラミッドを共に登りきったのだ。
(もちろん私も登坂したけど、その夜足がつった)
彼女は「皆が止めておけって言ったけどね、私は第2の人生への賭けよ。ここで登ると決めてきたの」・・・・
はいはい・・ちゅうか周りのフォローも大変だ。
そんなこんなのガラパゴスの旅。
高いか?妥当か?上記の彼女にとっては妥当?安いかも・・・・